ブックスタート事業
ブックスタートとは、赤ちゃんと保護者に、絵本を開く楽しい体験といっしょに絵本を手渡し、心ふれあうひとときを持つきっかけをつくる活動です。
この活動は、絵本を「読む」のではなく、絵本を開いた時間の楽しさを「分かちあう」ことを目的として、1992年にイギリスで始まりました。日本でも、2001年からはじまり、全国各地で実施されるようになりました。
赤ちゃんの成長にミルクが必要なように、赤ちゃんの心と言葉を育むためには、温かなぬくもりの中でやさしく語り合う時間が大切なのです。赤ちゃんの幸せは、そんな時間の中で芽生え、広がり、育まれていくものです。それは大人にとっても、心安らぐ子育ての時間になります。
石岡市に生まれた赤ちゃんと保護者に、あたたかな時間を・・そんな思いをこめて、中央図書館、保健センター、ボランティアが連携し、保健センターでの乳幼児健診・相談時に行います。
4~5か月児健診時
赤ちゃん向けの絵本や図書館の案内が入ったブックスタートパックをプレゼントしています。
ブックスタートパック ※絵本は配布時期により異なります。
1歳児相談時
ブックスタートボランティアによる絵本の読み聞かせや、手あそび歌を赤ちゃんと楽しむ「よちよちおはなし会」を行っています。
1歳ごろのお子さんに楽しんでいただけるおすすめの絵本を会場にご用意しております。
よちよちおはなし会の様子
セカンドブック事業
「ブックスタート事業」のフォローアップ事業として、令和6年度から「セカンドブック事業」を行っています。
2歳児歯科健診時
幼児向けの絵本や図書館の案内が入ったセカンドブックパックをプレゼントしています。
令和6年度は、絵本は以下の3冊から1冊お選びいただけます。
14ひきのあさごはん
作 いわむらかずお 童心社
おむつのなか、みせてみせて!
文・絵 ヒド・ファンヘネヒテン
訳 松永 りえ
パイインターナショナル
きょうのおやつは(かがみえほん)
作 わたなべちなつ
福音館書店
ブックスタートパック・セカンドブックパックを受け取っていない方へ
健診に参加できなかった方でパックを受け取っていない方には、こども図書館本の森でお渡ししています。
引換券の期限内に以下のものをお持ちください。
- ブックスタートパック引換券またはセカンドブック引換券(保健センターから配布または郵送)
- 母子健康手帳