ブックスタートとは?
ブックスタートとは、赤ちゃんと保護者に、絵本を開く楽しい体験といっしょに絵本を手渡し、心ふれあうひとときを持つきっかけをつくる活動です。
※赤ちゃんに負担をかけたり、保護者にプレッシャーを与えたりするような、早期教育の活動ではありません。
この活動は、絵本を「読む」のではなく、絵本を開いた時間の楽しさを「分かちあう」ことを目的として、1992年にイギリスで始まりました。日本でも、2001年からはじまり、全国各地で実施されるようになりました。
赤ちゃんの成長にミルクが必要なように、赤ちゃんの心と言葉を育むためには、温かなぬくもりの中でやさしく語り合う時間が大切なのです。
赤ちゃんの幸せは、そんな時間の中で芽生え、広がり、育まれていくものです。それは大人にとっても、心安らぐ子育ての時間になります。
絵本は、このような時を、ごく自然につくりだすことができます。
石岡市でのブックスタート
石岡市に生まれた赤ちゃんと保護者に、あたたかな時間を・・そんな思いをこめて、石岡市では、平成25年度からブックスタートを開始しました。中央図書館、保健センター、ボランティアが連携し、石岡保健センターでの4か月児健診時に行います。
赤ちゃんへの読み聞かせや、絵本のプレゼントをしております。ぜひ、ご家庭で活用していただければと思います。
また、図書館では、0歳のお子さんと楽しんでいただける本をご用意しております。
これを機会に、ぜひ赤ちゃんと一緒に図書館においでください。お待ちしております。
ブックスタートパックを受け取っていない方へ
平成25年4月以降の4か月児健診に参加できなかった方で、ブックスタートパックを受け取っていない方には、図書館に取りに来ていただき、お渡ししています。
以下のものを図書館にお持ちください。
●保健センターが配布しているブックスタートパック引換券
●母子健康手帳
※引換券の期限内に石岡市立中央図書館までお持ちください。